強風が吹き荒れる本日、散歩には行かず2階の窓から空模様を眺めていたら、なんと、ヒレンジャクの大群が花住坂の住宅街を低空で旋廻しながら住宅の屋根、アンテナ、電線へと次々に集団移動してとまっていました。昨年3月末にここで見たときは数羽の群れでしたが、今日は数十羽の群れ、しかも撮った画像をよく見ると少数のキレンジャクも混じっていました。
ヒレンジャクは漢字で「緋連雀」と書くように尾の先が緋色(黄色がかった赤色)、キレンジャクは「黄連雀」の字の如く黄色で、ともにスズメ目レンジャク科の渡り鳥(冬鳥)です。
キレンジャクのほうは北日本に多く飛来し、京都府で見られることは少ないようで、このことを野鳥観察歴の長い友人に伝えたら驚いていました。
私たちの住むこの花住坂一帯は、渡り鳥たちが好む何かの要因がありそうです。
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