路肩に咲く小さな花たち①

春のひととき諏訪ヶ原への散歩道小さな花々を集めました。

<オオジシバリ>(大地縛)

 🌼 豆知識

  地面を這うように広がって咲くことから、**「地を縛る」→「地縛」**の名がついたとされます。

  野原や道端などに自生しており、踏まれても強く生きる生命力が特徴です。

  花はタンポポに似た形状で、直径1〜2cm程度の黄色い花を咲かせます。

<ハルジオン>(春紫苑)

 🌼 豆知識

  ハルジオンはもともと観賞用として輸入されましたが、今では野草(雑草)扱いされていることが多いです。

  ただし、風に揺れる姿は可憐で、俳句や詩の題材としても人気があります。

<ユウゲショウ>(夕化粧)

 🌼 豆知識

  **「夕化粧」**という名前は、「夕方に花が咲き始め、まるで化粧をするように美しく見えること」からつけられたとされます。

  優雅で詩的な名前から、詩や俳句の題材にもよく使われます。

  観賞用として持ち込まれたものが野生化し、今では日本中でよく見られます。

  一部では帰化植物として扱われています。

  繊細な見た目と裏腹に、繁殖力は強めで群生することもあります。

<ニワゼキショウ>(庭石菖)

 🌼 豆知識

  「庭」:庭先や芝生などに生える。

  「石菖」:アヤメ科の**セキショウ(石菖)**に葉が似ている。

   → つまり、「庭に生えるセキショウのような植物」。

  とても小さく可憐な花。

  花の寿命は1日と短いが、次々に咲くので群生すると美しい。

  近づいてよく見ると、中央の黄色と花びらのコントラストが美しいです。

 

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました
防災操作(印刷他) 散歩道