大住の農地の作業小屋付近にキジのオスがいました。ハート型の赤い顔をしているので繁殖期のようです。
キジ(雉、雉子)は全長80cm(オス)、60cm(メス)、尾の長いことが特徴の地上性の鳥で、昔から日本人と関わりの深い鳥として「桃太郎」をはじめいろいろな物語にも登場する、我が国の国鳥です(昭和22年選定)。留鳥として京都府内でも農耕地、草地、河川敷、丘陵地などの開けた環境に生息しているようです。
これまで“ケン、ケーン”という鳴き声は聞いたことがありましたが、今回地元の愛鳥家の方とご一緒させていただき、運良く姿を見ることができました。美しい色にシビレました。
コメント
こんな綺麗な色しているんですね。
ケーン、ケーンと昔から鳴き声は聞いておりました。
でもこんな街中に本当に雉がいるのだろうか?
半信半疑でした。大住地区は素晴らしい。
おとぎ話の世界が目の前に現われてきます。
こだまさん、コメントありがとうございます。
私も同様で、ずっと“声はすれども姿は見えず”の状況で、やはり国鳥に選定されるくらいだからそう易々とお目にかかれないだろう、、、と諦めていました。でもこの日はすごく幸運に恵まれ、その姿を望遠レンズで撮ることができました。それにしても、イタチなど天敵もたくさんいる自然界でこんなに目立つ極彩色で良いのか、、、おせっかいながら心配になります。