昨日(5/12)の夕方、大住中学の西側の大住上古溜池にカイツブリが1羽いました。
カイツブリはカイツブリ目カイツブリ科でカモ類とは別種の水鳥、全長26cm、夏羽では首は赤茶色、冬羽では黄茶色をしています。全国の湖沼や流れの緩い河川に分布し、小魚、ザリガニ、エビ類、大きな水生昆虫などを食べています。いまそこに浮いていたかと思うとアッという間にもぐってしまい、あちらの方でポッカリ浮かびあがる潜水の名手。
カイツブリは古名を「鳰(にお)」と云い、「水に入る鳥」の意味で、琵琶湖の古名である「鳰(にお)の海」はカイツブリ目が多かったからだそうです。そんな古くから日本人に親しまれてきたカイツブリ、今回は撮影条件がよくなくボヤけてしまいましたが、またいつか鮮明な姿を撮りたいです。
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