カルガモ

先週末、大住中学校西側の溜池(大住上古溜池?)にカルガモの群れがいました。カルガモは留鳥に区分されていて、水辺では一年中よく見られるようですが、夏の間この溜池では見かけることはありませんでした。

右の水面に浮かぶ個体は羽繕いで羽が少し広がったためか美しいブルーの「翼鏡」がよく見えていました。「翼鏡(よくきょう)」はこのカルガモを含む一部のカモ類にあり、光の角度によって緑〜青〜紫に色が変わる「構造色」で、カモ同士が種類を見分けるのに使っているという説があるそうです。

カルガモといえば、昭和末期に東京のビル街の池から皇居のお堀へ引っ越す親子の行列がかわいいと盛んに報道されたことが真っ先に思い出されます。まだバブルが始まる前の、穏やかな時代でした、、、。

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