日本語には鶯色(うぐいすいろ)という色の名前があり、本来は灰色がかった緑褐色を指すようです。しかし現代、一般的には抹茶色に近い鮮やかな黄緑色がイメージされ、うぐいす餅、ウグイスパン等のように使われています。
この理由は、諸説ありますが、同じ時季によく人の目に触れるメジロをウグイスだと誤認したことが広く根づいた、という説があります。
きょう、その説を裏付けるような決定的場面!?が撮れました。写真左側がふつうは“声はすれども姿は見えぬ”ウグイスの姿、そして右側が花住坂のいたるところで見られるお馴染みのメジロです。
さて、皆さんはどちらが“ウグイス色”だとおもわれますか?
コメント