春のひととき諏訪ヶ原への散歩道小さな花々を集めました。
<オオジシバリ>(大地縛)
🌼 豆知識
地面を這うように広がって咲くことから、**「地を縛る」→「地縛」**の名がついたとされます。
野原や道端などに自生しており、踏まれても強く生きる生命力が特徴です。
花はタンポポに似た形状で、直径1〜2cm程度の黄色い花を咲かせます。
<ハルジオン>(春紫苑)
🌼 豆知識
ハルジオンはもともと観賞用として輸入されましたが、今では野草(雑草)扱いされていることが多いです。
ただし、風に揺れる姿は可憐で、俳句や詩の題材としても人気があります。
<ユウゲショウ>(夕化粧)
🌼 豆知識
**「夕化粧」**という名前は、「夕方に花が咲き始め、まるで化粧をするように美しく見えること」からつけられたとされます。
優雅で詩的な名前から、詩や俳句の題材にもよく使われます。
観賞用として持ち込まれたものが野生化し、今では日本中でよく見られます。
一部では帰化植物として扱われています。
繊細な見た目と裏腹に、繁殖力は強めで群生することもあります。
<ニワゼキショウ>(庭石菖)
🌼 豆知識
「庭」:庭先や芝生などに生える。
「石菖」:アヤメ科の**セキショウ(石菖)**に葉が似ている。
→ つまり、「庭に生えるセキショウのような植物」。
とても小さく可憐な花。
花の寿命は1日と短いが、次々に咲くので群生すると美しい。
近づいてよく見ると、中央の黄色と花びらのコントラストが美しいです。
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