今週、いつもの大住上古溜池(大住中学グラウンド西側)の岸辺に、カモたちに混じって1羽のバンの幼鳥がいました。(写真下段は、左端がバンです)
バンは全長32cm、クイナ科の鳥で湖沼、川、水田などを好み、体は黒っぽく、額ははっきりとした赤、嘴の先は黄色、脇に太めの白線が出てよく目立ちます。ここにいた個体はまだ若いので体は黒くなく額も褐色です。
バンは「鷭」と書きますが、これはこの鳥がクルルッとよく聞こえる大きな声で鳴くので、水田を害敵から守る「田の番をする鳥」としてバンの名が付けられた、という説もあるようです。
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